呪いとは人の気持ちを相手に届けることです

呪いについて、よく誤解されている事があります

それは、黒魔術のようなイベント的な呪いが一般的に知られるようになってしまったからだという事もあります

呪いとは、自分の気持ち(悪い気)を相手に届けて、相手の気を崩す事で効果が得られるのです

けして悪魔が手伝ってくれるわけではありません

自分の中にある不穏なエネルギーは本来自分から自由に出す事は出来ません

その為、人はストレス解消などを行い、エネルギーを発散して忘れようとします

呪いとは、発散するエネルギーを特定の人物に直接届けるというイメージです

受け取った側は、突然不穏なエネルギーを受け取ってしまうわけですから、健康面や仕事面、家族面などに歪みが生じてしまいます

これが、呪いのあるべき姿です

しかし、現在は悪魔召喚や願い事のような扱いを受けている呪いの業界に私はちょっと憤りを感じています

それは、呪いがおちゃらけた気軽なイベントのような扱いを受けているからです

簡単に呪えるというような呪文など、ネットには沢山出回っています

その為、人々は気軽に呪いをかけてみようかな?と思ってしまうようになっています

そして、その事が「呪い」自体の立場を揺るがしているのです

呪いはイベントごとだ!呪いは気休めだ!呪いは迷信だ!といったイメージを持った人が増えたのはその為でしょう

海外の呪いは悪魔を使った黒魔術が一般的ですね

この黒魔術が日本で流行ってしまった事が呪いの評価を下げてしまったのかもしれません

何度も言いますが、キリストや神様・悪魔・天使など本当にあなたは信じていますか?

イスラエル人が作り出した旧約聖書を発端に、キリスト教など今や全世界に「神」を信仰する人々が存在します

しかし、当人である「神」は存在しないのです

もちろん悪魔も存在しません

悪魔などの存在は日本でいうところの妖怪のような立ち位置でしょう

では「妖怪を召喚して黒魔術を行い人を呪います」と言われたら信用出来ますか? バカにするなと言いたくなるでしょう

しかし、悪魔召喚の黒魔術は妖怪で黒魔術をすると言っている事と何も変わりません

私は、そんな金儲けのイベントごとが「呪い」だと思われている現状を嘆いています

本当に人生に絶望したり、憎悪が抑えきれなくなった人達が沢山います

その方たちの力になれるのが「呪い」です

私は、本当の呪いをもって、一人でも多くの方を救いたいのです。